天岩戸と伊勢神宮



天照大御神が隠れた天の岩戸

天照大御神が、弟のスサノウノミコトの乱暴に腹を立てて引きこもったって云われる「天岩戸伝説」ですが、実は近畿地方はもちろん、中国四国九州地方、果ては沖縄にまで、日本中にいっぱいあるんですよね。
高天原なんだから宮崎にあるのが本家なのかも?とも思いますけど、
伊勢神宮から更に伊勢志摩方面に下ったところにも、
「天の岩戸」が祀られてる洞窟があります。
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僕の住んでる磯部町の山の中にあるんですが、きれいな水が湧いていて、清浄な山の空気に包まれた、ステキなパワースポットの一つです。
夏にこの場所に行くと、とても涼しくて気持ちのいい場所です。
洞窟自体は小さくて、コウモリくらいしか入っていけませんが・・・

天岩戸に行ってきた

ちょっと前になりますが、
6月ころに天岩戸で撮ってきた写真をアップしていきます。
伊勢神宮からならバスで30分くらいで入り口まで行けますが、
そこから歩いて2~3㎞あるし、しかもバスは1時間に1本です。
辿り着くには車でないとちょっと厳しいかもしれません。

当日は6月の暑い日だったんですが、涼しい避暑地のような場所なので、暑い日には最高です。京都の貴船を小じんまりさせたような感じ、っていったら分かりやすいでしょうか?

今回は娘とその友達たちを連れて行きました。
車から出ると森の冷気で、ひんやり涼しくて、パワースポットだというのもうなずけます。暑い時期には観光客も、けっこう沢山来ています。20台くらい停まれる無料の駐車場から天の岩戸の穴までは、歩いてすぐなんですが、
その参道の横に岩戸から流れ出る水が流れる小川があります。
もちろん子どもたちは参道なんて歩かず、小川に一直線・・・

日本名水百選にも選ばれてるきれいな水です。
しかも、1年を通じてとても冷たい山の湧き水です。

水の中に何やら生き物の気配が・・・クラムボンは死んだよ?
サワガニがいっぱいいます。

タイに行くと青パパイヤのサラダのドレッシングにサワガニをすりつぶして入れるんですが、このドレッシングはかなり腹痛の危険を伴うデンジャラス・フードなんで
どうしてもサワガニを食べたい場合は、よく焼くかじっくり揚げて、中の寄生虫を殺さなければなりません。
僕が子供の頃、「歩こう歩こう運動」というウォーキング イベントのゴールがこの天岩戸だった時、お餅と一緒に串刺し沢蟹を焚火で炙っていたおじいさんがいたことを思いだしました・・・旨いのか?・・・

沢登り、楽しいですから夏にお越しの際には、ぜひ、ビーサンやクロックスなんかの、
濡れてもいい履き物とタオルは忘れず持ってきて下さいねw
天の岩戸の洞窟の下には、
修業用の滝もあるので打たれたい方は着替えも必要です。って、一般の人はあんまりやりませんけどねww

さて、その洞窟。洞窟の前に立つと涼しい風が流れてきます。
まさに、自然のクーラーや~といっても、洞窟自体はこんなに小さくて、
とても人間が入れる大きさではありません。
天照大御神が潜んだとしたら、かなり小さな人だったんでしょうね。

もう少し上の方に行くと、もう一つの洞窟、”風穴”があるんですけど、
こっちは面倒なので今回はいってません。
夏は草と虫がいっぱいだから、あんまり行きたくないの( ˘•ω•˘ )





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